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AWS機能を網羅してみよう2.1 EC2編「起動」

2022 8/17
AWS技術知見
2022年8月17日
目次

はじめに

例えば、あなたのWebサービスが催事やキャンペーンなどで突発的にアクセス数が増加した場合、その時にだけサーバを増強し、ピークが過ぎ去ったら元に戻すというのをオンプレミスサーバーで行うのは現実的ではありません。

しかしAWSでは、そうした状況にも問題なく対応できるAmazon EC2という便利なサービスが提供されています。
今回はそのEC2を起動させるところまで試してみたいと思います。(マネージドされた環境をご希望の場合は、CapsuleCloudのメディアスイートをご利用ください)

Amazon EC2とは

Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)を直訳すると「伸縮自在に計算するクラウド」。
つまり、EC2はクラウド環境(仮想サーバ)を必要な時に必要なだけ調達することができるということです。(表記方法は、90年代後半に一瞬で消えてしまったバンド、PB2(Pool Bit Boys)と同じですね)
使用料は750時間/月までリージョンに応じて無料。
基本は従量課金となるため、使った分だけ料金を払えば良いサービスです。
アプリケーション規模や、負荷量に応じて仮想サーバーの台数を増やしたり、サーバー自体のスペックを高くしたりもできるため、オンプレミスサーバーと比べ柔軟に利用することができます。

EC2の用語について

概要の次はEC2で使用される各用語を押さえておきましょう。

インスタンスタイプ

インスタンスタイプは、サーバーのスペックを定義します。
インスタンスタイプが異なると、主にCPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク帯域が変わります。
具体的には、以下のようなインスタンスが存在します。

インスタンスタイプ → スペック
t2.micro → 1CPU/1GB
m4.10xlarge → 40CPU/160GB

AWS EC2インスタンスタイプ一覧

AMI(Amazon Machine Image)

AMIには仮想サーバの起動に必要な情報が入っています。
具体的には
・OS
・データ
・ブロックデバイスマッピング(特殊な情報)

※AMIには2種類ありますが、EBS-Backedが主流です。もう一方は「Instance Store-Backed」で、ストレージの項に違いがあります。
※AMIの仮想化形式には2種類ありますが、ハードウェア仮想マシンとなる、HVM(HardwareVirtualMachine)が主流です。もう一方は、準仮想化となる「ParaVirtual」です。

ストレージ

EC2では2種類のブロックデバイスをストレージとして利用可能です。

EBS(Elastic Block Store)
高い可用性、耐久性を持つストレージ。
インスタンスストア
インスタンス専用の一時的なストレージ。他のインスタンスへの付け替えはできません。また、インスタンスの停止や削除をすると復元できなくなります。

1. キーペアを作成

まずはキーペアを作成する必要があります。
キーペアはインスタンスへの接続に使用します。
Linux/UNIXインスタンスの場合は、SSH接続の公開鍵認証に使用します。
EC2のマネジメントコンソールの左側メニューから「キーペア」をクリック。

作成ボタンを押して、今回は練習で「first−keypair」としておきましょう。

作成ボタンを押すと、勝手にキーペアの片方がダウンロードされました。(Chrom環境です)
そして、AWS側にもキーペアが作成されています。

2. セキュリティグループを作成

続いて、セキュリティグループの作成です。
これは、EC2へのファイアウォールのようなもので、通信の入出力制御を担います。基本的にはサーバへの通信(インバウンド)ポートは全て閉じられていて、必要に応じて開ける仕組みです。
逆にサーバからの通信(アウトバウンド)ポートは全開です。

では、早速作成してみましょう。
マネジメントコンソールの左側メニューから、「セキュリティグループ」のリンクを開きます。
デフォルトのセキュリティグループが表示されますが、専用のセキュリティグループを作成してみましょう。

「セキュリティグループの作成」を押下して、作成してみます。
「セキュリティグループ」にはfirst-security-group、「説明」も一緒でいいでしょう。
今回、VPCはデフォルトで大丈夫です。

3. ルールの追加

次にルールの追加です。インバウンドには全部で3つのルールが必要です。
アウトバウンドは、全開でいいのでそのままにしておきましょう。
ルールの追加を押下し、下記の設定を行います。

SSHの設定

「タイプ」を[SSH]、「送信元」を[任意の場所]にします。
これで先ほど作成したキー情報があれば、どこからでもアクセスが可能です。
ですが、セキュリティ的にはよろしくありませんので、[マイIP]を選択することをお勧めします。
これで現在のIPからのみアクセスが可能となります。

HTTPの設定

「タイプ」を[SSH]、「送信元」を[任意の場所]にします。

Railsの設定

Railsのアプリケーションをサーバ上に構築することを想定していますので、「タイプ」を[カスタムTCPルール]、「送信元」を[任意の場所]にします。

作成ボタンを押して、セキュリティグループの完成です。
さぁ、これで準備は万端です!

4. 立つんだイーシーツー

さぁ、EC2を起動させる準備が整いました。あとは、インスタンスを立ち上げるだけです!
マネジメントコンソールの左側メニューから「インスタンス」を選択。
「インスタンスの作成」を押下して、各種設定を行います。

■AMIの選択
AmazonLinux AMIを選択します。

■インスタンスタイプを選択
今回は練習ですので、無料枠にしておきましょう。

■インスタンスの詳細設定
デフォルトで大丈夫です。

■ストレージの追加
デフォルトで大丈夫です。

■インスタンスのタグ付け
タグをつけておきましょう。
[Name]というキーでインスタンスに名前をつけられます。
[first-Instance]にしておきます。

■セキュリティグループの設定
「既存のセキュリティグループ」を選択して、上で作成した[first-security-group]を選択です。

■確認
問題なければ、「作成」を押下で次に進みます。

■キーペアの選択
キーペアを選択します。

■インスタンスの起動を確認
無事にrunningになっていることを確認できました!パチパチパチパチ!

EC2の利用料金

無料枠以外でのEC2の利用料金は以下のようになっています。
利用料金=時間単価×利用時間

まとめ

今回はEC2の起動設定をご紹介いたしました。
次回は実際にEC2に接続してみましょう!

AWS技術知見
aws ec2 起動

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